腹話術パーティー

ある晴れた7月の休日営業日のことです。

利用者の皆さんに楽しい土曜のひと時を過ごしていただこうと思い、腹話術パーティーを企画しました。

来ていただいたのはロゴス研究会長崎支部の皆さんです。5~6年前にも一度きていただき、久しぶりの再会です。

まずは、職員によるインチキ腹話術に苦笑いの利用者の皆さん

そして、ロゴス研究会の皆さんによるホンモノの腹話術です。利用者の皆さんから歓声と笑い声がおこります。腹話術歴30年?の熟練した術に利用者の皆さんの視線は釘付けです。声だけでなく、人形の大きな動きやまばたきのタイミングなどにも観客一同魅せられました。命を宿したようだとはまさにこのこと。奥が深いですね。腹話術。

DSCN7299.JPG利用者の皆さんの感想は

「人形、しゃべった」

「テープの入っとっとやろ」

「お嫁に行きたいです」(腹話術の内容が嫁入りの話でした)

「がー子、きた」(以前も、人形のがー子が来たのを覚えていたようです。素晴らしい記憶力です)

と顔をほころばせながら語ってくれました

普段はなかなか笑わない利用者さんもにんまりしているのを私は見逃しませんでしたよ。

後日、利用者さんの感謝の気持ち(記念写真、人形の絵、感想の手紙など)を届けにお礼に伺いました。ロゴス研究会の皆さんも笑顔で喜んでくださいました。DSCN7308.JPG

たくさんの笑顔を見ることができ、そして愉快な気持ちになることができた楽しい腹話術パーティーでした。

 

 

クオリティ オブ ランチ

あじさいの家には給食サービスがあります。

毎日、温かな食事が食べられるというのはささやかだけれど、幸せなことですね。

あと、汁物があるのは嬉しいですね。食事に汁物があると丁寧に生活している気がします。(私だけ?)

あじさいの家の給食で何がおいしいかというと定番ですが、カレーでしょう。カレーもバリエーション豊かにキーマカレー、夏野菜カレーとらいろいろ出てきます。私はレストランカレーが好きです。茶色のカレーに白の生クリームのコントラストが見るからにおいしそう。食べてみると想像を裏切らないまろやかさ。おいしかです

あとはすまし汁でしょうか。こちらは上品な味がします。出汁の大切さがよくわかる一品となっております。

と、ここまでは私の個人的見解を述べてきましたが、利用者の皆さんの意見も聞いてみましょう。

「あじさいの家の給食で何が好きですか?」

「ちゃんぽん」「皿うどん」

なるほど。長崎名物がでました。その土地の名物が給食で出てくるのは嬉しいですね。

「おでんさ」

わかります。半日でよく味がしみ込むものです。厨房職員のなせる業です。

「ゼリーかな」

食欲がない時も食べやすいようにと厨房職員の気づかいがありがたいです。

 

おいしい給食の一部を紹介しました。

味付けだけでなく、利用者さん一人ひとりにあった量や食べやすさも考えながらの給食サービスです。

食事がおいしい、快適、楽しいというのは豊かな生活を送るのに欠かせないことの一つですね

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リハビリを頑張っています!

さわやかな5月の暑さも、日ごとに厳しくなってきました今日この頃です。

あじさいの家では、そんな初夏の陽気の下リハビリを頑張っています。

生活介護事業に移行し、今まで以上に重度の利用者さんに手厚い支援をという思いから、地域の老人施設の作業療法士さん、理学療法士さんの指導の元、利用者さん一人ひとりにあった活動メニューを考えながら取り組んでいるところです。活動部屋や器具も充実を図りました。

リハビリというと専門的に考えてしまいますが、日常の支援の中でも活かせることがたくさんあります。正しい歩行介助の仕方や姿勢の保ち方については、こうすると自分の力で立とうとする、こうするとここの筋力がつくなど教えてもらいながら実践しています。

日常の中での継続が利用者さんにとっての生活力や快適さにつながっていくのでしょうね。継続は力なりで頑張っています!

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第三者評価の結果がでました

昨年度、あじさいの家では初めて第三者評価を受けました。

第三者評価とは、公正、中立な第三者機関が、利用者の皆さんにサービスをきちんと提供できているか、そのサービスの質は良いか、良くないかということを評価します。

評価を受けることで、事業所の問題点を把握して、サービスの質の向上に結びつけるとともに、公表される評価結果は、利用者のサービス選択の情報の一つとなるのです。

たくさんの項目について、評価員の方に実際に支援現場を見ていただき、職員への聞き取り調査や、利用者、家族へのアンケートなどから評価をしてもらいました。

総評は高く評価できるところと改善すべきところの指摘をうけました。

評価できるところでは赤面するくらいほめていただき、大変恐縮しましたが、評価してもらったことには自信を持って、またその評価に恥じぬように精進していきたいものです。

改善を求められる点は、やはり普段から気になっているところが指摘されました・・・。

すぐに改善できるところはすぐに改善し、議論や方法の検討が必要なところは目標を定めながら取り組んでいきたいと思います。

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評価については、4月初めの保護者会の時も説明いたしましたが、さらに詳しい内容は、「長崎県福祉保健部社会福祉課」のホームページに載っていますので、ご覧いただければと思います。 

看板を設置しました!

 

kanban0002.JPG入口が分かりにくかった「あじさいの家」ですが

看板を設置しました。

こうしてみるとなかなかの絶景ですね。

青い海、白い雲、豊かな緑に青い看板。素敵です。

看板を設置して改めて気づかされた、三重の自然の美しさです。

「あじさいの家」にお越しの際は、看板と絶景を目印にどうぞ。

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新事業体系へ移行しました。

 平成23年11月1日に通所更生施設「あじさいの家」はついに新事業体系へ移行したのであります。併設の日中一時支援事業「でいりーさぽーおあしす」と一緒になり、生活介護事業所となりました。

 その名は新生「あじさいの家」

 今までと何が変わったかと言いますと、まず、1日の日程が変わりました。

 そして、看護師さんが来るようになりました。毎日、利用者さんの血圧、脈、体温を測ってもらっています。「今日は○○さんはいつもより血圧が低いから、機嫌がよくないのかもしれないですね」「トイレに座った時は足を少し開いた方が排泄がしやすいですよ」など看護師さんからの何気ない一言は、私たち支援員にとっても大変勉強になるのです。

 うーん。そうか。なるほど。

 そして、今後は作業療法士さんや理学療法士さんにも知恵をかりながら、活動を作っていく予定です。

 たくさんの専門家の方々と意見交換しながら、そして私たち支援員も支援の専門家として今まで以上によりよい支援ができるように、新生「あじさいの家」を作り上げていきたいと思うとります。 

宿泊訓練、実施中です!

 「あじさいの家」ではだいたい毎年、事業所を利用しての宿泊訓練を行なっています。自宅を離れて、あじさいの家での宿泊です。始めは自宅を離れて泊まるということにドキドキしていた利用者さんもご家族も回数を重ねるごとにだんだん慣れてきたようです。

syukuhaku03.jpg 普段と違う環境で眠れない、落ち着かない利用者さんも随分と減り、仲間や支援員と泊まれることを楽しみにされている方も多くなりました。やっぱり経験って大切ですね~。

 私たち支援員も利用者さんにどんな宿泊訓練が必要なのか、利用者さんの将来につながるように取り組んでいます。弁当を買いに行ったり、グループホームの見学に行ったり、料理をしたり、2泊してみたりと知恵を絞り、毎年活動を考えています。

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 今年は班の仲間と協力しようというテーマで、班ごとに話し合いながら夜を過ごしてもらっています。夕食は地域のレストランへ出かけますが、どこの店に行くかは利用者の皆さんが話しあって決めています。

朝食は財布と相談しながら、パンにしたり、モーニングセットを食べに行ったりとそれぞれです。

 

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風呂掃除や布団敷きも経験が生かせる場面ですねー。

今年もぼちぼち終わりを迎える宿泊訓練ですが、この経験を次は研修旅行に活かしましょう! 

第三者評価を受けています・・・

ただ今、あじさいの家は福祉サービス第三者評価を受けています。

 

第三者評価とは何かと言いますと、あじさいの家は利用者の皆さんにサービスをきちんと提供できているか、そのサービスの質は良いか、良くないかということを公正・中立に評価してもらうのです。

評価を受けることで、事業所の問題点を把握することができますし、評価は公表されるので利用者のサービス選択の情報の一つとなるのです。

 

では、どんなことがなされるのかと言いますと、実際の支援の現場を見てもらうことはもちろんですが、職員一人ひとりも日々の仕事について自己評価に取り組みます。

「利用者の主体的な活動を尊重しているか」「トイレは清潔で快適であるか」「事業計画が職員に周知されているか」(トイレについての自己評価はみなさん○ばかりでした。トイレには自信があるようです。)などなどたくさんの項目を自分は、あじさいの家はできているかな?ということを自己評価するのです。

 

この自己評価がなかなか難しい作業でして、自分に甘くなったり、辛くなったり、後ろ向きになったり、前向きになったりしながら、できるだけ客観的に自分たちの仕事を振り返り、まとめました。ふぅ。

 

まだまだ、資料を提出しただけで今後訪問調査、評価結果公表と続きます。その経過、模様はまたの機会にお知らせします。 

ゆうあいスポーツ大会(*^ψ^*)

8日はゆうあいスポーツ大会に参加してきました

 

yuuai002.jpg主な参加競技は

50m 200m 1500m パン食い競争 鈴割etc

 

に参加しました

 

 

 

 

毎年あじさいの家からは1500mに出られる方がいらっしゃるのですが

その方は去年より早い順位でゴールすることができました

スゴいですよね

 

毎日昼休みにランニングを欠かさず行っている日々の積み重ねが

結果とし表れたのだと思いますホント素晴らしいと思いました

 

ちなみに、筆者もその方と一緒に1500mを併走したのですが、

その方の走るスピードについていけずじまいでした

 

そのほかの競技に参加された方も、いつもよりとびっきりのまぶしい笑顔で頑張っていましたよ

  

yuuai001.jpgまた、テント内では皆さん大きな声を出して応援をしました

 

今年は開会式の後のがんばらんば体操にきちんと間に合い

 

完璧ではありませんでしたが楽しんで体操することができました

 

 

 

今回はボランティアの方が5名あじさいの家のテントにこられ一緒に参加しました。

利用者の皆さんは恥かしがってなかなか自分からyuuai003.jpg

話しかけるということはできなかったようですが

 

最後は笑顔でボランティアさんと写真がとれたので

イイ思い出になったと思います

 

来年のゆうあいスポーツ大会も楽しみですね 

バスハイクin赤水公園

bus001.jpgバスハイクで琴海赤水公園に行ってきました

本日の長崎市の最高気温は22℃ととても暖かかったよう

ですが山の上にある赤水公園は風が強く寒かったです

利用者と職員の中では、気合を入れて半そでで臨んだ方も

いましたが絶対的に寒かったと思われますww

 

 

 

公園では、利用者さんがそれぞれ選んだbus002.jpgほっともっとの

お弁当を食べました

いつもと違う場所で自然の空気を吸いながら皆さんで

食べる食事にテンションもアゲアゲ

 

 

 

 

suberu.gif昼食後は、施設からもってきた草スキーをして遊びました。

何回も乗る人や、絶対乗りたがらない人、「ボードを押す」

のみの担当の人など、それぞれ楽しんでいたようです。

 

(職員もwww)

 

 

 

 

全体ゲームとして、「ジグソーパズルラリー」をしました

ゲーム内容は、公園内に6つの文字が書かれたピースが隠されており、それを集めてピースに書かれているミッションを成功させゴールを目指すというものでした

 

皆さん公園内をぐるぐる歩き周ったり、走り周ったり頑張ってピースを捜し求めました結果は・・・

 

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おあしすの優勝一番乗りでした

 

 

各チーム歩いたり、走ったりして

いい運動になったと思います

 

 

運動といえば、もうすぐゆうあいスポーツ大会ですね

では、次回のあじさいの家ブログはその時期に更新します(・∀・)