今回のワークあじさいの研修旅行は、九州を抜け本州の岩国・広島へ行ってきました
旅行では、バスや新幹線・フェリーに乗ることを楽しみにしている利用者や
「お土産は何を買おうかな」と嬉しそうに話される方、観光名所を楽しみにされている方など
車中では色々な会話が飛びかい賑やかな時間が流れていました。
車中では今回、バスガイドを担当した利用者さんからクイズの出題があったり
カラオケでは「とんぼ」や「学園天国」そして中には渋い曲を歌われた方もおり
年代問わず幅広いジャンルで大変、盛り上がりました。
1日目は錦帯橋と宮島(厳島神社、五重塔)です。
錦帯橋は延宝元(1673年)に岩国藩主 吉川広嘉によって創設。
反り橋の構造は精巧かつ独創的で現代の橋梁工業からみても非の打ち所がないといわれています。
橋の下には川が流れており、橋の下を眺めながら「わー!川の綺麗かー!」という声も聞かれました。
宮島(厳島神社・五重塔)は平清盛によって修築された神殿造りの厳島神社の社殿と海にそびえたつ
朱塗りの大鳥居が霊験あらたかな弥山(みせん)を背景に優美な世界を織り成してます。
広大なスケールに利用者さんも感動しながら日本三景にもあげられる宮島を堪能していました。
2日目は呉大和ミュージアムとお好み村です。
大和ミュージアムは明治以降の日本の近代化の歴史そのものである「呉の歴史」と現代化の礎となった
造船、製鋼を始めとした各種の科学技術と当時の生活・文化などにも触れながら紹介をしている施設です。
館内には10分の1の戦艦「大和」が展示され、人間魚雷「回天」、特殊潜水艇「海龍」は本物です。
当時の実際の映像や遺書等もあり、皆さん口を揃えて「戦争をしてはいけない。平和な日本であってほしい」
とそれぞれの感じたことを話されていました。
また、広島と言えば「広島風お好み焼き!」という事で
広島の中心地にある「お好み村」で昼食を取りました。
本場の広島風お好み焼きに圧倒。笑顔も沢山見られました。
今年の研修旅行も事故・怪我なく、良い思い出になったのではと感じています。