クリスマスには手作りのケーキを!

今月の定例会は会員同士の親睦を深めるために、そして来月のクリスマスを意識してシフォンケーキ作りを楽しみました。久しぶりの調理の活動とあって参加者の皆さんは和気あいあいと、和やかな雰囲気の中ケーキ作りの作業に取り組まれました。卵黄と砂糖を攪拌する作業では苦労されている方もいらっしゃいましたが、最後には全員がご自宅用のケーキを完成されラッピングも施しました。参加者の皆さんは「お店で買ったケーキみたい!」とか「ケーキなんて久しぶりに作った」「オーブンでだんだん膨らむ様子がかわいい」と喜ばれていました。最後には試食用に準備していた紅茶シフォンケーキをフルーツや生クリームでデコレーションし、優雅なティータイムを楽しみました。

コロナ禍の中で初めて迎えるクリスマス。シフォンケーキをデコレーションしたクリスマスケーキで”おうちクリスマス”を楽しんでいただけたらと思います。

次回の定例会は12月17日(木)10:00~12:00 大橋町の育成会生活支援センター会議室にて『コロナ禍における障害のある人の余暇活動の充実について(移動支援グループ支援型の具体的な動き)』というテーマです。withコロナで今までのような集団での余暇活動が制限される中、移動支援のグループ支援型の活用が注目されています。育成会ヘルパーステーションに蛭子課長に説明していただきます。この機会に皆さんで移動支援のグループ支援型について考えてみましょう!

 

 

 

 

 

オンライン研修会 第2弾!

withコロナの新しい生活様式が定着しつつある昨今、一か所に会する研修会からオンラインでの研修会へと形態が様変わりしつつあります。前回の定例会に引き続き、今回もオンライン研修会を会員の皆さんと共に受講しました。今回は東京都育成会主催「コロナのなか、対人支援が必要な人への『こころ』と『体』の距離の上手なとり方」というテーマで、テレビ等でも活躍されている明星大学准教授で公認心理師の藤井靖さんに専門家の立場から、家族や周囲との精神的な距離の取り方、言葉のかけ方など心に負担をかけない対処法をお話しいただきました。
淡々と日常を過ごしていても誰もが大なり小なり感染のリスクや終わりの見えない不安からくるストレスを感じていると思います。お話の中で具体的なストレス対処法として紹介されたのが、コーピングリストです。コーピングリストとはリラックスする方法をリストアップしたもので、その方法をたくさん持っているほどいいそうです。参加者の皆さんには時間の都合で10個だけ列挙していただきました。読書、音楽鑑賞、SNS投稿、食べ歩きなど好きなこと、したいことを挙げるだけで皆さん笑顔になり、楽しそうな表情で和やかな雰囲気になりました。また、リラクゼーションの技法として、10秒呼吸法、漸近的筋弛緩法など具体的なストレス対処法や自分の心を追い込まない方法など多くの発見がありました。最後は「心のエネルギーを補充するには安心感、楽しい体験、認められる体験が大切です。」とお話を締めくくられました。
コロナ流行後,私たちの生活は以前とは一変しました。いつ終わるともわからないコロナ禍でも心のエネルギーを補充して、元気に乗り越えていきたいものですね!
今年も早いもので残すところ約2か月弱。今年のクリスマスはケーキを手作りしてみませんか?皆さんでシフォンケーキを手作りし、それぞれご自宅用にケーキを作りお持ち帰りいただきたいと思います。もちろん試食に用意したものをおしゃれに飾っていただきますよ!
日時:11月16日(月) 10:00~12:00
場所:ハートセンター 5階 調理訓練室
参加費:600円前後