12月も残すところあとわずかになりました。気忙しい時期ですが、クリスマスやお正月とイベント盛りだくさんの時期でもあります。育成会の啓発事業部で実施している会員向け、本人向けの活動にもクリスマスや新年会などタイムリーな企画を盛り込みながら楽しい活動を提案しています。
この時期はクリスマス一色の活動となっていますが、クリスマス向けの5つの活動の様子をご紹介します。
啓発事業からのお知らせ
12月も残すところあとわずかになりました。気忙しい時期ですが、クリスマスやお正月とイベント盛りだくさんの時期でもあります。育成会の啓発事業部で実施している会員向け、本人向けの活動にもクリスマスや新年会などタイムリーな企画を盛り込みながら楽しい活動を提案しています。
この時期はクリスマス一色の活動となっていますが、クリスマス向けの5つの活動の様子をご紹介します。
長崎県手をつなぐ育成会が開催している知的障害理解啓発研修会が開催され、当会の理解啓発キャラバン隊「長崎よかよか隊」の4名が出動しました。3年に渡り県内を巡る研修会も最終年を迎え、今回の西海市は壱岐に続き今年度2か所目となります。コロナの感染状況が読めない中、実施当日までハラハラが続きますが、今回は長崎県内も感染者ゼロが続き少しばかり安どの中での出動となりました。
疑似体験終了後、「自分の子育てを振り返って反省させられる部分があった。」というお父さんや「自分の障害のある兄弟のことを長く人に打ち明けられなかったが、伝えてからは気持ちが軽くなった。」という学校の先生のお話もありました。また「障害のある人はたいへんな思いをされていることは理解できたけれど、自分としては何もしてあげられることはないと感じた。」という率直な感想には言葉が詰まりましたが、「何もできなくてもいいので、たいへんなんだなという思いで見守ってほしい。」とお願いしてこの日の活動は無事終了しました。西海市育成会のみなさんや会場となった西海市の社会福祉協議会のみなさんにはお世話になりました。ありがとうございました。
後日いただいたアンケートにはたくさんの温かい感想や励ましもあり、また頑張ろうという気持ちにさせていただきました。次は1月末に五島に出動です!
最近の定例会は成年後見制度をはじめとした親なき後の話題や障害のある人の健康問題など研修的な内容を中心に行ってきました。今回はガラッと趣向を変えて講師の先生をお招きしクリスマスが近づくこの季節にぴったりのクリスマスリースを作成するワークショップを実施しました。
講師の先生が準備してくださった植物の清々しい香りに包まれ、和やかな中にも参加者の皆さんは黙々と集中してリースを作られていました。ユーカリ、薩摩杉、樅木それに赤い実が愛らしい山帰来、、、同じ材料を使っても完成したリースはそれぞれ個性的な素敵な作品ばかりでした。「こんな本格的なリースを作ることができて感動!」「グループホームの息子の部屋に飾りたい」と皆さん完成したリースに自画自賛されていました。クリスマスが過ぎてもドライフラワーリースとして楽しめるとのことで、皆さんどこに飾ろうかと思いを巡らせていらっしゃいました。今年のクリスマスは手作りのリースがそれぞれのご家庭に彩を添えることでしょう。
次回の定例会は1月20日(木)10:00~12:00 育成会大橋事務所会議室にて行います。お気軽にご参加ください。