「事業所とのコミュニケーション、どうとってますか?」

長崎の桜の開花は例年より早かったようです。短い桜の季節、皆さんは楽しまれたでしょうか?

3月の定例会は「事業所とのコミュニケーション、どうとってますか?」というテーマで話し合いました。子どもさんが日中の通所事業所を一か所しか利用されてないという方もいらっしゃれば、ヘルパー事業所、ショートステイ、ディサービスなど複数の事業所を利用されている方もいらっしゃいます。それぞれの事業所とのやりとりは、毎日の連絡帳、支援員との対話、また携帯電話のメールなど様々な方法でコミュニケーションをとられていました。本人が連絡帳の内容を気にするため、本人が読んでも差し障りがないことを書き、必要な時は事業所へ直接電話を掛けるという方もいらっしゃいました。中には、あまりにも事細かに事業所での子どもの様子を書かれるので、家庭でどうにかしてほしいという意味かと思い非常に苦しかったという方、連絡帳を書く時間より支援する時間を大切にしてほしいという方もいらっしゃいました。本人について、保護者と事業所が共通理解をするためにコミュニケーションは必要不可欠です。しかし「思っていることを言葉にして、職員さんに不愉快な思いをさせるのではないかと思うと遠慮してしまう」「トラブルになると困る」「直接的な表現ではなく『~していただけると助かります』とといった間接的な表現になるよう気を付けている」という意見には皆さん共感されていました。逆に言葉では言いにくい事も、連絡帳で冷静に(感情的にならず)書いたことで、先方がきちんと受け止めてくれたと話された方もいらっしゃいました。

アプローチの違いから思いがすれ違うこともあるかもしれませんが、お互い諦めず、過度に期待しすぎず、感情的にならず、より良いコミュニケーションをとりたいたいものですね。

4月の定例会は久しぶりにさるくを企画しました。長崎のベイエリアを散策し、普段見過ごしている史跡を見学しましょう!悪天候の際はコースの変更や中止をせざるを得ないかもしれませんので、是非事前申し込みをお願いします。

4月17日(火)10:00 出島電停前出島資料館入口 集合~11:30頃 夢タウン前解散予定