毎年4月2日は国連の定めた「世界自閉症啓発デー」です。この日に合わせて、世界中で自閉症をはじめとする発達障害について広く啓発するための、いろいろなイベントが行われています。その中のひとつに世界各地で青くライトアップするイベント「ブルーライトアップ」があります。(青は自閉症の人の心を落ち着かせる色とされ、自閉症啓発デーのイメージカラーとなっています。)このブルーライトアップのイベントを9年前から精力的に取り組まれている長崎県川棚町様より、長崎よかよか隊に自閉症啓発デーの事前研修をしてほしいとのお声掛けいただき、参加させていただきました。当日は川棚町内外から30名弱の方が参加されていました。

はじめに和紙を使って折り染めのワークショップがありました。和紙を2~3センチ幅で蛇腹に折り、その後三角や四角の蛇腹に折ります。その折った和紙の端にブルー(深い青、明るい青、緑)のインクを染み込ませ広げると一つとして同じものがない折り染めが出来上がります。その折り染めを乾燥させる時間を利用して長崎よかよか隊の研修を受講していただきました。約1時間のプログラムも無事終了し、乾いた和紙をペットボトルの上部を切り落としたものに貼り付け出来上がりです。折り染めの和紙を貼ったペットボトルの中に懐中電灯を灯し、4月2日の世界自閉症啓発デー当日に川棚駅、商店街周辺他に飾りライトアップするとのことでした。実行委員の方は「毎年4月2日は将来的に川棚町中の全家庭がブルーライトアップして頂けるようなればいいし、障害があってもなくても優しく寄り添い住みやすい川棚町になっていってほしい」と話させていました。障害のある子を持つ親の立場として積極的にこういった啓発活動を町ぐるみで取り組んでいただき、大変勇気づけられました。

