爽やかな風が心地よい季節ですが、日中は初夏を思わせる日もあります。気温差が激しい折、体調に気を付けたいですね。
去る5月17日、長崎市育成会の定例会としてケアホームさくらに増設されたショートスティ棟(短期入所専門棟)の見学会を行いました。障害のある人の居住の場として近年熱い注目を浴びているグループホームですが、家を離れるステップとして短期入所を利用される方も増えており、通常の定例会より多くの方に参加していただき関心の高さを感じました。今回今年4月に完成したばかりのケアホームさくらのショートスティ棟を中心に、隣接するケアホーム三京とケアホームさくらも合わせて見せていただくことが出来ました。新築の香りに包まれ、シンプルで使い勝手が良さそうなショート棟の居室にはエアコンとテレビが設置され、空気清浄機も利用できるとのことでした。食事や入浴は基本「さくら」を利用し、状況によっては「三京」を利用することもあるそうです。その後ケアホーム「さくら」と「三京」も見学させていただきました。
また、短期入所の利用料や利用する際の手続きの流れ、短期入所利用時の過ごし方や日中事業所への送迎など細かく説明いただき、職員の方のきめ細やかな支援の仕方や徹底した衛生管理がされており、安心して利用できるように配慮されていました。
次回の定例会は7月の総会で「親なき後、これからの育成会への期待」というテーマで開催されるシンポジウムに合わせて、親なきあとを見据え、これからの育成会への要望など会員のみなさんの声をお聞きしたいと思いますので是非ご参加ください。
とき:6月17日(月)10:00~12:00 ところ:育成会生活支援センター会議室(大橋町19-19)