緊急事態宣言発令に伴う活動中止について

4月7日(火)に政府より緊急事態宣言が発令され、皆様も不安の中日々過ごされていることと思います。長崎はまだ新型コロナウィルス感染者の爆発的な増加には至っていませんが、私たちも三密(密閉、密集、密接)を避け予防に努めていかなければと感じています。今、様々なイベントも中止になっていますが、長崎市手をつなぐ育成会でも毎月1回のペースで実施している会員定例会を、3月、4月と新型コロナウィルスの影響拡大を考慮し中止にしました。

また、本人向けの活動として行っている夢くらぶ、お楽しみ倶楽部、フラワーアレンジメント教室、書道教室、日中一時支援事業タイムケアについても緊急事態宣言は当県には発令されていませんが、不要不急の外出を控え三密を避けるため中止を決定しました。ほとんどの活動は室内で実施しており、ご本人たち同士近づかないようにすることや、近くでおしゃべりしないように徹底するのは難しく、障害のある方たちの中には抵抗力の弱い方、体調が悪くてもうまく伝えられない方も多く、集合場所に公共交通機関を利用される方もいらっしゃることなど様々な要素を考え中止という結論に至りました。参加を楽しみにされていたご本人たちのことを思うとつらい決断ですが、今は感染のリスクを避けることが一番大事だと考えています。

一日も早くこの事態が収束して、以前のように自由にいろいろな活動が出来る日々が戻ることを願っています。5月の会員定例会も今後の状況を見て実施を検討したいと思います。皆様もくれぐれもご自愛の上、気をつけてお過ごしください。