最近は気温の差が激しく、体調管理が難しいですね。皆さんも、風邪などには十分気を付けてお過ごしください。
2月の定例会は、「これからのギモン」というテーマで日頃から気になっていることについて皆さんと一緒に考えてみました。
まず前回の定例会であがった疑問についてお答えしました。
①障害のある人も40才から介護保険料を納めるのか?→ 障害の有無にかかわらず納める。
②会社員の親が退職した後の本人の健康保険はどうなるのか?→ 世帯として社会保険から国民健康保険へ加入することで、引き続き 本人も健康保険を利用できる。
③障害者基礎年金は一生もらえるのか?→ 年金の更新手続きを確実におこない、医師の診断書をもとに認定されれば年金は受給できる。
国民年金保険料は、障害基礎年金を受けている方が申請をすることで免除となりますが、介護保険料については、対象年齢になってからや親の介護にかかわってから気づくことも多いのではないでしょうか。福祉に関してわからないことなどは、育成会の相談支援事業所「いんくる」や各事業所にも相談支援員がおりますので、いつでもお気軽にお尋ねください。
毎月の定例会の中でも、皆さんと話しをしながら気になる疑問が解決したり、新しい情報を得ることがあります。普段の生活でも、気づかないことや詳しく知らないで過ごしていることがあるようです。気になっていることがわかることで、これから先の安心へとつながっていくといいですね。
また、日頃から利用している移動支援サービスが、もっと利用しやすいものにならないのだろうかとの意見が多数出ました。移動支援の内容については、育成会でも長崎市への要望として福祉懇談会においてお願いをしており、昨年のパブリックコメントにも多くの会員の方が声を届けているところです。すぐに、実現できるものばかりではありませんが、本人や家族の思いを伝える機会を大事に続けていきたいと思っております。
<今後の定例会>
3月17日(木) 13:00~15:00
場所:タイムケア事務局(茂里町電停前ローソン2F)にておこないます。