あと数日で今年も終わろうとしています。
皆様にはいろいろと大変お世話になりまして、心から感謝申し上げます。
また、来年もよろしくお願いいたします。
大掃除やお正月の準備でお忙しいことと思いますが、お体にお気をつけて新年をお迎えください。
11月25日(金)13時より、「虐待について」というテーマで月いち定例会を開催しました。
この日の自己紹介では「もし、宝くじに当たったら!?」ということで、参加者の皆さんにお聞きしました。
高額当選の場合は、「借金を返済してスッキリしたい」という方もいれば、「施設などに寄付をする」、「老後のために預金してのんびり旅行をしたい」と夢が広がりました中には、誰にも言わず内緒にして、自分のためにこっそり使おうと考えている方もいらっしゃいましたよ。
みなさんはいかがですか?宝くじを買って当選発表の日までワクワクするだけでも楽しいですよね。
さて、今回のテーマは以前の定例会や広報誌でも取り上げていましたが、再度「虐待」について皆さんと一緒に考えてみました。
まず、全日本育成会作成のチェックシートを使って、お子さんとの関係を振り返っていただきました。
「虐待」には、身体的だけでなく、心理的、ネグレクト(放任)、経済的、性的なものがあり、参加者の中には、子どもがパニックになって危険な時は力ずくで抑え込んでしまった、成人した子どもを「〇〇ちゃん」と呼んでいるとか、本人のしたいことだから好き勝手にさせているなど、チェックシートの結果から気づくことがありました。
「何度言えばわかるの?」と思わず叱ってしまうこともありますが、親もその時の気分で感情的になり心理的虐待となるものです。また、子どものすることを好きなようにさせて放っておくことは、親にとって楽なことではありますが、それが過ぎると放任になります。子どもと向き合って我慢させたり、折り合うことも必要なことですね。そして、子どもへの何気ない言葉かけや関わりのなかで、もしかして・・・これって「虐待」?と、気づくことが大事なことなのだと思います。
定例会では、会員の皆さんとお話をする中で、テーマが決まることもあります。いろいろな話を持ち寄って、充実した楽しい定例会にしたいと思いますので、是非「月いち定例会」へいらしてくださいね
タイムケア事務局(茂里町ローソン2F)でお待ちしています。