65才から変わること

ゴールデンウィークは、皆さんどのようなお休みを過ごされたでしょうか。休みが続いて、疲れた方もいらっしゃるかもしれないですね。

4月20日(月)10時より障害者相談支援事業「いんくる」の神林支援課長をお招きして「障害福祉サービスと介護保険サービスの関係は?」というテーマで、介護保険サービスの内容や現在の移行状況について説明を受けながら参加者の質問にも答えていただきました。

障害福祉サービスを利用している方が65才を迎えると、介護認定を受けることとなり障害福祉サービスの内容や機能と同等のものが介護保険サービスにあれば介護保険サービスが優先されることになるため、これまで利用している事業所やグループホームも変わらなければならなくなります。ずっと落ち着いた生活が続けられると思っていても、また一つ心配事が増えてしまい将来への不安は無くならないようですが、育成会の事業所では、安心して介護保険サービスへの移行ができるように、事前に介護保険サービス事業所の見学や実際に体験していただき、本人や家族の気持ちに寄り添いながら本人の負担にならないよう支援をおこなっておられるようです。

早めに子どものことを伝えるための準備をしたり、成年後見制度の利用を考えておくことも一つの方法かもしれないですね。子どもが安心して暮らせるように、制度やサービスについても関心を持ち理解しておくことは大事なことではないかと感じました。

*介護保険への移行については、広報誌「あじさい112号」に詳しい記事が掲載されていますので、ご覧ください。

 

定例会では、皆さんとおしゃべりをしたりする中で、生活に役立つミニ情報も得られるのではないかと思っています。ぜひ、お誘いあわせの上、お越しくださいね。お待ちしております。

 

<5月以降の定例会>

5月19日(火)13:00~15:00

6月17日(水)10:00~12:00

場所:タイムケア事務局(茂里町電停前ローソン2F)にて