笑顔で美味しく

毎日、すっきりしないお天気が続きますが、梅雨の晴れ間はとても嬉しくなります。また、学生の方は夏休みが待ち遠しい時期でしょうね。

6月26日(金)10時より「障害のある人と食生活」というテーマで定例会を開催しました。今回は、ハートセンター内にあります児童発達支援センターさくらんぼ園の栄養士、福田先生をお招きして本人や家族も健康でいるために気を付けておきたいことなどを中心にお話しをしていただきました。

日頃の食べ過ぎ・飲みすぎ、偏った食事や運動不足などが原因で、年齢を問わず気づかないうちに生活習慣病になる可能性があり、症状が進めば重大な病気にもつながっていくようです。早期発見で病気は改善されていくようですが、できるだけ未然に防ぎたいものです。

「食事バランスガイド」(*下記参照)をもとに、食事の摂り方を考えていくと、食べる量とバランスが大事で、自分に合った量を知り適度な運動も必要となります。また、一つの食材だけ食べていれば健康になれるというものはなく、情報に惑わされずバランスの良い食事を心がけるようになりたいものですね。

本人の食べ方への工夫として、食べ過ぎや肥満を防ぐ・好き嫌いや偏食に対して・おやつの摂り方についても参考になるアドバイスをいただき、若さ・美しさを保つ効果のある内容については、皆さんの関心が高く真剣に聞き入っておられました。

今回は「健康」について改めて考え、日頃の食生活を見直すきっかけとなったのではないでしょうか。食事は生活していく上で欠かせないものであり、これからも笑顔でおいしく食べて元気に過ごしたいものですね。

*食事バランスガイド・・・1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考にしていただけるよう、食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストでわかりやすく示したもの。(農林水産省)

 ≪健康な方々の健康づくりを目的に作られたものです。食事制限がある方は、担当の医師・管理栄養士の指導を受けてください。≫

 

<7月以降の定例会>

7月16日(木)13:00~15:00 

場所:タイムケア事務局にて(茂里町電停前ローソン2F)