お屠蘇気分もまだ抜けきらない1月7日、長崎市手をつなぐ育成会恒例の「新年親子の集い」が長崎市障害福祉センター3階体育室で開催されました。今年は50回目となる節目の年となり、50年ものあいだ脈々と絶え間なく続けて来られた皆様のご尽力に、改めて敬意を表したいと思います。
今年は本人、保護者、職員、来賓を含め412名の参加がありました。式典では、理事長が育成会の取り組みと新年度に向けての抱負を熱く語られ、「昨年開設したケアホームさくらを含め育成会には10棟のグループホームがありますが、障がいのある人の暮らしを支える住まいとしては絶対数が足りない状況です。しかしながらただ数を増やすだけでなく、一人一人の生活の質を向上させる取り組みの充実を図っていきます。」との心強いお言葉がありました。
式典が終わると、かとうフィーリングアートバレエの皆さんが華麗なダンスを披露してくださいました。衣装やメークも趣向を凝らし、観ている方も身体が自然にリズムを刻むような素敵なダンスでした。最後には、「皆さんもステージにどうぞ!」との呼びかけに、ステージに上がりきれないほどの方たちと客席が一体となり大いに盛り上がりました。その後、バタフライのダンスや各事業所の出し物があり、よさこい、歌、ダンスと練習の成果を発揮できた楽しい催しとなりました。職員の出し物では、躍動感あふれるダンスに会場も盛り上がり、アイドルのライブさながらでした。その余韻も冷めないままお楽しみ抽選会が行われ、参加者は自分の名前が呼ばれないか、ワクワクドキドキで抽選の行方を真剣に見守っていました。
親子の集いの終了後、ホテルに移動して「新年会」が行われました。本人、保護者、職員など101人が参加し、美味しい食事や飲み物をいただきながらクイズやカラオケで盛り上がりました。日ごろなかなかお会いできない方とも交流を深め、楽しい時間を過ごすことができました。
2017年も良い年になりますように!