ここ最近の定例会は、「長崎よかよか隊」で行っている感覚過敏や不器用さの体験を通して障害特性について話し合ったり、NHKの「おはよう日本」で特集された”骨折しても痛くない”~知られざる発達障害「感覚鈍麻」~を視聴し感覚の問題についてスポットを当てた話し合いを行ってきましたが、今回はガラッと内容を変えて、自分(親)や家族の楽しみについて話し合いました。
人間誰しも日々の生活の中で多かれ少なかれストレスを感じているものです。障害のある子の親は、障害特性への対応や福祉サービスの利用、健康管理など障害のない子の親に比べてストレスを感じることは多いような気がします。”楽しみ”はそんなストレスを軽減してくれたり、元気の素にもなります。参加者の皆さんに「あなたの楽しみはどんなことですか?」とお聞きすると、好きなアーティストのライブに行く、友達と旅行やランチに行く、映画、フラダンス、読書など様々な楽しみ方をされているようでした。皆さんご自分の楽しみのことを話される時は、笑顔になられとても幸せそうでした。また、他の方のお話をお聞きになり、新たな発見をされた方もいらっしゃり、「そういう楽しみ方があったのか!」と話される方もいらっしゃいました。毎日の生活や仕事でのストレス解消や息抜き、もしかしたら目標にもなり得る楽しみを見つけながら、生活することは大切だと感じました。毎日の生活の中での細やかな”楽しみ”が、引いては障害のある子どもへの接し方に余裕をもたらしてくれるかもしれません。
次回の定例会は3月19日(木)10:00~12:00 育成会大橋事務所会議室で「事業所の困りごとどうしてる?」というテーマで話しあってみましょう。毎日わが子が通っている日中事業所、相談支援事業所など利用している障害福祉サービス事業所で何か困ったことがあった時、どうしていますか?「事業所はどう対処してくれるの?」「満足して通っているのかな?」「こんな支援(配慮)をしてもらっている!」「うちの子が通ってる事業所の自慢をさせて!」など話し合ってみましょう。 皆さんお気軽にお越しください!