育成会イベント『MLAP(ムラップ)音を楽しもう』開催!

朝夕は肌寒く感じるものの、日中の日差しの中ではまだ暑いと感じる11月3日文化の日に「ながさき知的障害児者生活サポート協会」の助成を得て育成会イベント『MLAP(ムラップ)音を楽しもう』を開催しました。

MLAP(ムラップ)とはあらゆる人に生涯に渡って音楽を楽しんでもらおうというプロジェクト『Music with Life for All Project』の頭文字を組み合わせたものです。福岡市手をつなぐ育成会が文部科学省の実践研究として3年間にわたり取り組まれた活動でもあります。福岡市育成会のホームページにアップされたオンラインセミナーを観て、ぜひ長崎でも体験してもらおうと、博多音楽療法コミュニティLINKSより米倉裕子先生をはじめ、野田さん、柴田さんをお招きし、楽しい時間を過ごしました。

先ずはみんなで大きな輪になりました

ギターに合わせてご挨拶!

グループに分かれてチーム名を決め、曲に合わせてはい!ポーズ!!
理事長も施設長もノリノリで参加!

たくさんの楽器も準備していただき、ド、レ、ミ…とそれぞれの音を担当。ドレミの曲に合わせて元気に自分の音を出しました。

自分の担当の音の順番が来ると目いっぱい音を出します。中には毎回音を出す人もいましたが、楽しんでいればそれもOK!

カラフルなバルーンを持って、揺らしたり回ったり、閉じたり広げたり、音楽に合わせて協力して動かします。

ギターやキーボードの演奏に合わせ声を出したり、歌ったり、身体を動かしたりしているうちに予定の90分はあっという間に終わってしまいました。40名の参加者もわくわく楽しい時間を過ごすことができ大満足のイベントとなりました。育成会スマイルくらぶの参加者や特別支援学校の生徒さんやその家族、ヘルパーさんや施設の職員さんなど初対面の方もいらっしゃいましたが、音楽に合わせていっしょに動くだけで楽しい時間を共有でき、「音楽っていいなあ~」と、音楽の持つ力を実感しました。