夢工房みどりの日常 午前編
今回は、事業所のいつもの日常をレポートしたいと思います。まず朝9時くらいより、利用者の方が出勤されます。公用車の送迎を利用される方、公共の交通機関を利用する方、徒歩で来る方、様々です。出勤後最初にすることはタイムカードです。社会人としての一日が始まります。それからお弁当を注文したり、更衣をしたり、それぞれの“朝の準備”を行います。
次に・・・・
9時30分頃にはみなさん園庭に出て、自分のペースでウォーキングを行い、ラジオ体操を行います。毎日継続して行うことで運動不足や肥満解消につながればと思っています。体操後は消毒、うがい、手洗いを行い、しっかりと水分を補給してもらいます。この体操と消毒などのおかげか、 風邪やインフルエンザなどがみどりで蔓延しなくなりました。
続いては!
各事業の朝礼が始まります。今年度からどの事業も利用者の方が司会を行うことに力を入れています。マイクを使ったり、指し棒を使ったり、ネームカードを動かしたり、伝えやすい方法を考えながら、司会の役割を自信を持って行ってもらっています。
その後は作業の出荷です。毎週1トンを超える野菜の皮むきを行っていますが、それを月曜日から金曜日の5日に分けて出荷します。その運搬は決して楽ではありませんが、みなさん協力しながら玄関まで運びます。
作業は 事業所では野菜(玉ねぎ・人参・じゃがいも)の皮むき、 長 崎物語の箱作り、ウエスづくりなどの作業を行っています。就労B型では施設外就労で野口クリーニング社に行き、タオルや衣類のたたみ・仕分け作業を行っています。また、最近は事業所外の作業も増え、マンションの清掃、公民館の清掃、庭の除草・潅水作業なども行っています。