有意義な余暇活動

夢工房みどりの余暇活動は、利用者の皆様の好きなこと、出来ることを活かしていただくという、療育の考え方に基づいて取り組んでいます。

 

 

 

金曜日の午後を中心に行うレクリエーションは、3ケ月を通して同じ内容で楽しんでいただくことで、今まで苦手だったり興味が無かった方にも、少しずつ楽しめるようになられます。

出来ることの幅が広がったり、自信につながっていくことも、療育の考え方として、大切にしています。

4月から6月のレクリエーションは「カラオケ」でした。6月28日(金)にはのど自慢大会を行いました。

当日は利用者の方自ら審査を行っていただき、点数を競い合いました。


好きな曲や勝負曲を選び、1人で歌う方や2、3人で仲間と一緒に歌う方もいて、班ごとに楽しまれていました。

最高得点の優勝チーム以外にも、班の仲間が歌っている姿を一生懸命応援していた班には「応援頑張り大賞」が贈られました。

7月から9月はボウリングを行います。

10月にはボウリング場で大会も開催するので、優勝目指して頑張ってほしいと思います。


レクリエーション活動は、3ケ月を通して行うことで、私達職員も活動の振り返りを行うことができています。

2回、3回と回数を重ねて取り組む中で、利用者皆様への言葉かけや準備物の工夫を重ねていくことができています。

 

余暇活動は、利用者の皆様が日々の生活の中で、暮らしを豊かにするための大切なものだと考えています。

これからも皆様と一緒に、楽しんでいきたいと思います。

災害に備えて……『避難訓練&防災研修』

5月22日(水)に避難訓練・防災研修を行いました。

昨年度から繰り返し取り組んできたので、避難訓練では2階から1階に降りる時にみなさん慎重に降りることができました。
今回はハンカチで口を塞いで避難される方も多く見られました。

事前に各班で避難経路の確認を行っていたので、速やかに移動ができました。
訓練の大切さを、改めて感じることができました。

 

 

防災研修では長崎大水害や、これまでの台風や土砂災害などのビデオを見た後、防災クイズを皆さんと一緒に話し合いました。

 

 

 

 

災害時はどのように行動した方がいいのか、冠水時はどのような靴で移動した方がいいのかなど、実際に起きた時の事を想定して考えました。

起きてはいけないことではありますが、いざという時に自分で自分の命を守るために、これからも皆さんと考えていきたいと思います。