今年度3回目となる、「みんなで知る見るプログラム」を開催しました。
知る見るプログラムとは、自分のこれからの夢や可能性を見つけたり自分の障害について考えたりするためのワークです。
夢工房みどりでは班長を中心とした「本人活動準備委員会」を中心に話し合いを重ね準備をし、3ケ月に1回実施しています。
3回目となる今回の内容は「サイコロトーク」でした。
皆さんに分かりやすいように考えた夢工房みどりオリジナルのサイコロには「仕事・家族・自分・仲間・障害・夢」の6個のテーマが書かれています。そのサイコロを振って書かれたテーマのカードを引きます。そしてそのカードに書かれている質問に答えていくというワークです。
皆さん、仕事話や仲間の話、家族への思いを話され、とても盛り上がりのある活動になりました。
「家族の好きなところは」という質問カードに対し「お母さんの作るごはん」と答えられる方がおられたり、「生まれ変わったら何になりたい」という質問には「動物」と答えられる方もおられたりと、その方なりの色々な答えを聞くことができました。
本人活動準備委員会の利用者の方に感想を聞くと「自分の事を話すのは恥ずかしかったけど、仲間の事を知れて嬉しかった」と話されていました。
今年度の知る見るプログラムは今回で終わりです。来年度も本人活動委員会の皆様とワクワクするような本人活動に取り組んでいければと思います。