きねんびにきらりほっと

一年を通して色々な行事がありますが、”きねんび”がいくつかあります。

”記念日”といえば、毎月誕生日パーティを行っています。誕生日プレゼントやコーヒータイムも楽しみですが、仲間とお祝いする・お祝いされるという雰囲気があたたかい活動です。誕生日パーティが特に好きだという方がいらっしゃいますが、今月がご自分の誕生日の月だったので終始見られた笑顔にきらりほっとしました。利用者の皆さんはそれぞれ好きな活動、好きな時間がありますが、特にご自身が主役となる誕生記念日は朝からお祝いの歌を歌い、お互いで喜ばれる姿にきらりほっとします。

もう一つ、”祈念日”があります。震災や災害など多くの方が亡くなることがあった日に、そのときのことを毎年朝礼で紹介し、決まった時間にお祈りします。先日の8月9日は長崎にとって特別な『原爆祈念日』で、毎年11時からの休憩をいつもより早めにとってテレビをつけて式典をみんなで見ています。そして11時2分にサイレンが鳴ると皆さんしっかりと黙とうをされていました。今年は例年以上に全員の方がしっかりとお祈りされていて、日頃よく動き、よく声を出されている方もみんなテレビに向かって「シーン」と黙とうされている姿は感動的で、きらりほっとしました。

どちらのきねんびも、日常と違う日であり、皆さんのいつもと違う姿にきらりほっとすることがあります。