2月21日就労継続B型で地震を想定した訓練をしました。この訓練を実施するにあたり、消防署の方に来ていただき訓練のシュミレーションをしたり、何が必要か、どう行動していくべきかをアドバイスしていただきました。棚の上の落下物をより減らして置く事、地震がおさまった後の行動、必要な準備品等、あらためて危機管理を再確認し職員もとても良い勉強になりました。
地震だ!
まず、各部屋で心がまえや避難の仕方を説明した後シュミレーションをし、その後に訓練を実施しました。包装室は机の下に隠れられますが、製造室は机がありません。「さあ、どうする?」製造で使っているボールや鉄板がヘルメット変わりです。クッキーが入っていても構わないで自分の身を守ってください!と職員の力強い声。
揺れがおさまったら、「利用者の点呼」「声かけ、配慮」「怪我の確認」「待機」「ガスコンロの火、コンセントはさみ、包丁等の危険の確認」そして「建物の安全確認」「ライフラインチェック」です。情報収集の為のラジオやワンセグ等は必需品!
皆で連携し、安全確認を報告し合います。
今回は、このように視覚的にも分かる様に紙に書いて、言葉と同時に指示をしました。予告あっての地震訓練でしたが、利用者さんの感想は、「緊張した」「ドキドキした」等、大変良い体験や学びになったようです。また、家で一人の時に地震が来たらどうしたらいいですか?との質問もあり、家庭の中でも話し合ってもらう良い機会となればと思っています。
備える事の大切さ・・・今後も危機管理を強化していきたいと思います